この道具の使い方
- Step 1では、考え込まずに「なんとなく惹かれる」言葉を選びます。多すぎても少なすぎても大丈夫です。
- Step 2では、選んだ中から5つに絞ります。迷ったら「二つのうち、どちらかを諦めなければならないとしたら?」と自分に聞いてみてください。
- Step 3では、5つに順位をつけ、それぞれに理由をひとこと書きます。理由を書くと、言葉が自分のものになります。
結果の読み方
上位に来た価値観は、あなたが判断に迷ったときの「ものさし」になります。たとえば「自由」と「安定」が両方入っている人は、転職や引っ越しで迷いやすいかもしれません。それは矛盾ではなく、どちらも大切だからこそ迷うのです。
今の暮らしで、上位の価値観がどれくらい満たされているかも見てみましょう。満たされていないものが、モヤモヤの正体であることがよくあります。価値観の見つけ方は、記事「価値観の見つけ方」で詳しく紹介しています。
このやり方のもとになった考え方
言葉のカードを選び、分け、並べるやり方は「価値観カードソート」と呼ばれ、心理学やカウンセリングの現場で使われてきました。米国ニューメキシコ大学のミラーらが2001年に公開した「Personal Values Card Sort」がよく知られています。このページの48語は、それを参考に、日本の暮らしになじむ言葉で編集部が選び直したものです。
価値観をはっきりさせることは、コーチングでも最初の一歩としてよく使われます。ただし、結果は「今のあなた」の写真です。数か月後にもう一度やってみると、変化に気づけるかもしれません。
参考:Miller, W. R., C'de Baca, J., Matthews, D. B., & Wilbourne, P. L. (2001). Personal Values Card Sort. University of New Mexico.
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